
の理念
Cocode Philosophy
Cocodeは高齢者介護に携わるご家族と介護職員の
"こころ"と"からだ"の健康サポートを実践しております。
①メンタルヘルス・トレーニング
②高齢者虐待防止プログラム
③認知症介護者行動プログラム
④認知症BPSD改善プログラム
行動分析学・行動療法・認知行動療法等の心理療法により
高齢者介護・認知症介護で対応に苦慮、苦悩する
ご家族や介護職員のメンタルヘルス対策に取り組み
うつ病予防、高齢者虐待予防、介護離職予防をサポート致します

応用行動分析学
Applied Behavior Analysis(ABA)
“人間の行動を科学的・法則的に研究した心理学問”
「なぜ行動(言語・思考・情動も含む)するのか?」
「なぜ行動しないのか?」
「なぜやめたいのに行動を続けるのか?」
「なぜやりたいのに行動できないのか?」
「人間の行動のなぜ?」の問題に対して
行動の「原理」「法則」「技法」を基に
行動の「分析」と「行動を変える」心理学にもとづく科学的アプローチです
行動療法
Behavior Therapy(BT)
“間違った学習を正しくして、不安と習慣を変えていく”
「人間の行動は経験に基づく後天的な学習の結果」と考える学習理論に基づいた心理療法です。
神経症・心身症・恐怖症などの不適応な行動は、過去の誤った学習や条件づけの結果と考え、
再学習、再条件づけによって適応的な行動に変えていくと言うのが大まかな治療の概要です。
また、不適応な行動は生まれ持った素質ではなく、後天的に学習されたものであると考えます。
したがって、学習の原理により適切に学習し直すことを治療と呼ぶのが特徴です。
主にに条件づけの理論からさまざまな治療技法が開発されています。
認知行動療法
Cognitive Behavioral Therapy(CBT)
“認知と感情、行動の関係性について”
同じ出来事でも人それぞれ認知の仕方や、生じる感情が違い、またその先の行動も異なります。
つまり、出来事を「どう認知するか」で感情や行動が変わるため「認知」と「行動」、
そして「感情」は密接に関係していると言えます。
認知の癖で生じる、つらい感情や憂うつ感を軽減するために、認知や行動の変容を促すのが
認知行動療法の基本的な考え方となります。
アクセプタンス&コミットメント・セラピー
Acceptance and Commitment Therapy(ACT)
“心理的柔軟性を高めて自分の価値観に基づいて行動する”
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受容 (Acceptance)
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不快な感情や思考を避けようとするのではなく、それらを「あるがまま」に受け入れることを重視します。
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コミットメント (Commitment)
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自分にとって大切な価値観に基づいた行動を積極的にとることを促します。
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心理的柔軟性
思考や感情に囚われず、状況に応じて柔軟に考え行動できる力を養います。
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マインドフルネス:
「いま、この瞬間」に集中し、思考や感情を客観的に観察する練習を行います。
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6つのコアプロセス
ACTの核心となる6つのプロセス(受容、脱フュージョン、マインドフルネス、文脈としての自己、価値、コミットされた行動)を通じて、心理的柔軟性を高めていきます。
マインドフルネス
Mindfulness
“「今この瞬間」に意識を向ける”
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ありのままに受け入れる
自分の感じていること、周りの状況を、客観的に、否定せずに受け入れます。
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五感を意識する
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などを意識して、目の前のものを五感で感じ、味わうことを楽しみます。
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「今、この瞬間」に意識を向ける
過去や未来の心配、考え事、感情にとらわれず、目の前の体験に集中します。
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評価や判断をしない
思考や感情が頭に浮かんでも、それを「正しい」「間違っている」と評価や判断をせずに、 ただ観察します。
リラクセーション療法
Relaxation therapy(Rt)
“からだ"と"こころ"の密接について”
人はストレス状況に対して、心身の緊張という反応を起こします。過度の緊張が長く続くことにより、心や身体に種々のストレス反応が生じ、それがさまざまな症状につながってしまうことが多く見られます。
つまり、"からだ"と"こころ"は密接につながっているのです。
リラクセーション療法とは、心身の緊張を解き、リラックス状態を促進するための技術や方法の総称です。筋肉の緊張やストレスの緩和、血圧降下、痛みのコントロールなど、様々な目的で用いられます。
具体的には、深呼吸や自律訓練法、筋弛緩法、マインドフルネスなどが挙げられます。
リラクセーション療法法で、うつ症状・不安症状・睡眠障害・更年期障害・緊張性の頭痛、肩や首のコリといった身体的な症状の緩和などに有効です。
サービス&サポート
メンタルヘルス・セラピー
高齢者虐待防止プログラム
高齢者介護者行動プログラム
BPSD行動コンサルテーション

認知症介護をしている家族の約7割がうつ傾向!!
介護職員(介護施設・事業所)の4人に1人が
メンタルヘルス疾患を発症!!
高齢者への虐待 1万8000件余と過去最多
9割以上が家族や親族!!
介護職員(介護施設・事業所)の
高齢者虐待の相談・通報件数と虐待 認定件数が過去最多!!
☑ 介護者家族と介護職員のうつ病予防!!
☑ 虐待行動の防止の取り組みは必須!!
☑ 企業の介護者社員の離職予防!!
介護者家族と介護職員がメンタルヘルス疾患になる原因
介護者家族と介護職員がが虐待行為をする原因
☑「職場内の人間関係」 ☑「利用者との人間関係」 ☑「労働環境」
●職場内の人間関係
介護職者には、経営者や上司、同僚などとの人間関係トラブルが原因でうつ病を発症する人は少なくありません。
例えば、「同じ職場の看護主任に性格がキツイ人がいて、その人からパワハラされた」「他職員から陰湿な嫌がらせなどのイジメを受けた」といったことは、介護職者の中でも経験をしたことがある人は多いはずです。
このような職場内でのパワハラやイジメといった人間関係トラブルは、介護職者がうつ病を発症する原因の一つといえます。
●利用者との人間関係
利用者との人間関係トラブルは、介護職者だからこそ起こる問題です。こうした利用者との人間関係が原因でうつ病を発症する可能性もあります。
具体的には、利用者からの暴言・暴力・架空話のでっち上げ・暴力行為(メガネ破損)などは、介護現場で起こりやすい問題です。例えば、「バカやろう」「これがおまえの仕事なのか」「高いお金払ってるんだぞ」「こんなまずい飯が食えるか」といった暴言を受けることもあります。
こうした利用者との人間関係トラブルは、介護職者の大きなストレスとなり、うつ病発症につながる可能性があるのです。
●虐待が起きる原因
「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果」
発生原因
第1位 職員のストレスや感情コントロールの問題
第2位 教育・知識・介護技術等に関する問題
第3位 倫理観や理念の欠如
第4位 人員不足や人員配置の問題及び関連する多忙さ
認知症介護をするご家族・介護職員のためのしなやかケアプログラム
認知症介護をするご家族や介護職員が抱える苦悩に、ABA・ACT療法などに基づいた
練習(エクササイズ)を行い、認知症との向き合い方、かかわり方、苛立ち・悩みの
向き合い方、リラクセーション法によるストレス対処や不眠改善、介護者の活力ある
生活を取り戻し、力まず余裕をもって認知症介護が行うためのプログラムです。
基本版は全6回プログラム
例)短縮版3回プログラム
第1回・・・認知症ケアがうまくいかない原因を理解する
認知症を受け入れる
第2回・・・認知症の症状がある人とのかかわり方
イライラや怒りや不安の感情との付き合い方
第3回・・・ストレス対処法
活力ある生活を取り戻す
認知症の症状がある人のBPSD行動コンサルテーション
認知症介護で起きやすいBPSD(妄想、介護抵抗、帰宅願望、不潔行為、易怒、暴言暴力、常同行動等)を行動変容に導くための行動コンサルテーション
医療機関、介護保険サービス等を利用しているのにBPSDの問題が改善しない場合に
ご相談ください。
認知症の症状を有する人が起こしてしまうBPSD(妄想、暴言暴力、帰宅願望、拒否、依存、昼夜逆転等)の問題を応用行動分析学(ABA/行動の原理を応用したアプローチ)に基づいて、一人ひとりに合わせた行動の処方せんで行動上の問題を解決に導きます。